ドラムのストレッチに関する教則動画まとめ
今回は、ドラムのストレッチに関する内容をまとめます。
ドラムという楽器は、他の楽器と比べると、フィジカルの要素が強いため、演奏前にストレッチを入念に行うことが大切です。
ドラムを演奏する前にストレッチを行うことで、その日の体調を把握することが、良いプレイをするための下準備になるといえるでしょう。
自分の中で、ストレッチ→ウォームアップエクササイズ→本番/練習という一連のルーティーンを準備しておくことで、その日の自分のプレイや体調の良し悪しを計るバロメーターの役割も期待できます。
Tony Royster Jr | ドラムスティックを使った腕のストレッチ
ストレッチに関する内容は、12:25~あたり
まずは、第一線で活躍するプロドラマーTony Royster Jrのストレッチを紹介します。Tony Royster Jrのストレッチは、腕のストレッチで2種類あります。
- スティックを逆手に持って、前腕をひねるストレッチ
- スティックをもって、ぐるぐる回転させるストレッチ
Tony Royster Jrは、ウォームアップエクササイズに取り組む前に、これらのストレッチを約5~7分間、行っているようです。
Drum Warmups & Stretches | Drum Lessons
ドラムのE-Learningサイト"Drumeo"の教則動画です。
インストラクターの方が、”指、手首、腕、肩、足”それぞれのストレッチを紹介しています。
- 指のストレッチ
指先を、もう片方の手のひらで押すストレッチ - 手首のストレッチ
手のひらを、もう片方の手のひらで押すストレッチ - 腕のストレッチ
スティックを活用したストレッチ、上述のTony Royster Jrの内容と同じ - 肩のストレッチ
両腕をぐるぐると回転させるストレッチ、準備体操でも行う定番のもの - 足のストレッチ
かかとを地面につけたまま伸ばしていく、いわゆるアキレス腱のストレッチ
Drum Warm-Ups and Stretches - Free Drum Lessons
こちらもyoutubeにある無料ドラム教則動画。
インストラクターの方が、”肩、腕、手首、指”のストレッチを紹介しています。
- 肩のストレッチ
両腕を自分の体の前に交差して、ハグする - 腕のストレッチ
両腕の手のひらを空(天井)に差し出した状態で、腕を回転させる形(ドアノブをひねる動き) - 手首のストレッチ
手のひらを、片方の手のひらで押すストレッチ。手の甲も同様にストレッチする - 指のストレッチ
体の前で両手を合わせて、それぞれの指を動かすストレッチ
まとめ
今回は、ドラムのストレッチを紹介しました。
どの動画でも言っていますが、ストレッチは、早く、激しくやる必要はなく、ゆっくり、丁寧にやることが重要です。
体を痛めることなく楽しく演奏するためにも、練習や本番前に、ストレッチを取り入れてみてはいかがでしょうか?
関連記事として、Jojo Mayerのウォームアップ論もまとめています。