ドラムがあればいいのだ

ドラムと音楽に関するネタをまとめておくブログ

Jojo Mayer | ジョジョメイヤーのドラムシューズ使ってみた

 

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第1回「Jojo Mayerのドラムシューズの秘密」

drums-neko355.hatenablog.com

第2回「Jojo Mayerのドラムシューズを作ってみた」

drums-neko355.hatenablog.com

に続き、第3回目となる今回は、Jojo Mayerのドラムシューズを実際に使ってみました。Jojo Mayerのドラムシューズの使用感やゴム底スニーカーとの違いをまとめます。

Jojo Mayerのドラムシューズの実力はいかに!?

 

 

最初は、気を抜くとペダルから靴がずるずる滑る

Jojo Mayerのドラムシューズを履いて、ペダルの上に足を乗せた時の第一印象は、「気を抜くとずるずる滑るし、普段履きのゴム底スニーカーとは感覚が違うな」ということでした。

具体的には、レディーポジションを維持するときの足の具合と体の使い方が、グリップが効くゴム底のスニーカーに比べると、シビアになるので少し違和感がありました。

これについては、Jojo Mayerが、「レザーソールを貼ったドラムシューズは、初めてローラースケートを履いたときのように、少し変な感覚になるが、しばらくすれば慣れる。」とDVDの中で、話をしていましたので、気にしないようにしました。

 

初日~1ヶ月目 | ドラムシューズとペダルの感覚を調整

初日から約1ヶ月程度は、Jojo Mayerのドラムシューズとペダルの感覚を調整することに集中しました。

この時期は、難解なテクニックや高速パッセージの練習は行わず、簡単なフットワークのエクササイズを、テンポ60からじっくりと体に馴染ませるように取り組みました。

そんなこんなで1ヶ月ぐらい経つと、Jojo Mayerのドラムシューズとペダルの感覚が、体に馴染んできました。

 

1ヶ月~3ヶ月 | 高速パッセージの完成度向上

Jojo Mayerのドラムシューズとペダルの感覚が体に馴染んだあとは、徐々に高速パッセージの練習を開始しました。

私のこれまでの課題として、裏拍スタートのダブルを踏む場合、余計な力が入っていた感じがあったんですが、スムースに踏めるようになりました。

Jojo Mayerのドラムシューズのおかげで、ドラムシューズとペダルの間に余計なグリップが効かないことで、頭の中のイメージとペダルのモーションがスムースにリンクするようになったことは、私にとって大きな収穫でした。

 

 

 

なお、約3ヶ月経過した靴底の磨り減り具合は、以下の写真をご覧ください。

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いかがでしょうか?

靴底のレザーソールも、形状が変わるほど磨り減ってはいません。

現状は、靴底のレザーソールが剥がれたり、形状が変化したりといったアクシデントも発生しておらず、使用上の問題は発生していません。

Jojo Mayerの話では、ドラム用シューズとして使用するだけならば、約2年間は使用可能とのことです。

 

Jojo Mayerのドラムシューズ、慣れればフットワークが楽になる

Jojo Mayerのドラムシューズの特長をまとめると、以下のとおりです。

 

  • ドラムシューズとペダルの感覚が(ゴム底のスニーカーに比べると)シビアになるので、余計なグリップが効かない状態でペダルを踏める。
  • 遅めのテンポのコントロールは、(ゴム底のスニーカーに比べると)グリップが効かないため、注意が必要になる。しかし、普段からJojo Mayerのドラムシューズを履いて練習すれば、問題なくコントロールできるようになる。

 

第1回~3回に渡ってJojo Mayerのドラムシューズの秘密、Jojo Mayerのドラムシューズ作り、Jojo Mayerのドラムシューズの使用感について、まとめてました。

Jojo Mayerのドラムシューズに興味がある人にとって、参考になれば幸いです。